大谷翔平は手術不要、来季の投手復帰へ ドジャースは二刀流の負担管理を再検討

ドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長は現地10月21日、大谷翔平が抱える右上腕二頭筋と左膝の故障について、手術は必要ないと明らかにした。2027年の開幕までに健康を取り戻すと見込み、来季の投手復帰にも期待を示した。ただし、投打の具体的な起用計画は決まっていない。 今季の大谷は30本塁打、OPS.889を記録した一方、投手としては7月3日を最後に登板がなかった。8月に投手復帰への調整を進めた時期から打撃も下降し、9月には負傷者リスト入り。ポストシーズンは26打数5安打、打率.192で、長打はNLCS第4戦の3ラン1本にとどまった。 球団が重視するのは、来季のポストシーズンで投打ともに力を発揮できる状態をつくることだ。そのため、健康であっても開幕時は先発ローテーションに入れず、投手としての始動を遅らせる案も検討対象となっている。 フリードマン氏は、開幕から投げる場合の最初の1カ月の管理を含め、関係者で慎重に計画を組む必要があると説明した。本人との状態共有も重要となる。今季は、大谷の出場への強い意欲もあり、球団が実際の体調を十分に把握しきれない難しさがあった。 大谷も治療やトレーニング計画を見直す考えを示している。手術を回避できる見通しは前進だが、復帰時期や登板間隔、打者としての休養日をどう組み合わせるかは、今後の協議に委ねられる。

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