ブリュワーズとレイズが初優勝を争うワールドシリーズでは、機動力も勝敗を左右しそうだ。今季レギュラーシーズンの盗塁数はレイズがMLB2位タイの164、ブルワーズが5位の162。盗塁数上位5球団同士の対戦は、1969年以降では4度目、2008年以来となる。 ポストシーズンでも両軍は積極的に走っている。レイズは9試合で11盗塁を決め、失敗はゼロ。ブリュワーズも8試合で12度試み、10盗塁を記録した。 レイズの中心は、今季ア・リーグ最多の46盗塁を挙げたチャンドラー・シンプソンだ。打率.306、MLB最多42内野安打と、出塁にも俊足を生かした。一方、ブルワーズは11盗塁以上が7人と層が厚く、チーム最多30盗塁のデービッド・ハミルトンは今ポストシーズンも3度の試みをすべて成功させている。 走者を抑える面では、ブリュワーズが好成績を残した。今季許した盗塁はMLB2番目に少ない71個で、レイズは6番目に多い131個。捕手の盗塁阻止率にも差はあるが、投球条件を考慮するStatcastの送球指標では両捕手の評価は近く、投手側の走者管理が重要な違いとなっている。 第1戦で対戦するジェイコブ・ミジオロウスキーは盗塁を許しにくい一方、ドリュー・ラスムッセンは今季23盗塁を許した。ただしラスムッセンは今ポストシーズン21回で13安打、3四球、防御率1.29。まず走者を出さない投球が、機動力を封じる鍵となる。
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WSは機動力勝負にも注目 走るレイズとブリュワーズ、盗塁阻止には差

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