大谷翔平の故障続いた2026年 ドジャースに問われる二刀流の負担管理

2027年の二刀流再開を目指す大谷翔平とドジャースにとって、故障が続いた今季の検証が課題となっている。MLB.comは、左膝と右上腕二頭筋の不調を巡る対応を振り返り、休養や負傷者リスト入りを早めに判断する余地がなかったかと分析している。 大谷の左膝の炎症が明らかになったのは6月11日。7月3日には右上腕二頭筋の張りも訴え、この日が今季最後の登板となった。球団は7月に先発予定を取り消し、その後は投球練習も停止した。 8月にはキャッチボールから復帰への段階を進め、打者相手の投球まで再開。しかし月末のブルペン投球後に計画を見直した。同じ時期から打撃成績も落ち込み、8月8日以降のレギュラーシーズン最終29試合は打率.205、OPS.666だった。 9月に入り欠場が増え、11日に15日間の負傷者リストへ。デーブ・ロバーツ監督は後に、振り返ればもっと早く登録すべきだったと認めた。球団は本人との対話を重視してきたが、実際の状態を十分に把握する難しさも浮き彫りになった。 大谷は復帰後も打者に専念し、NLCS第4戦で約2カ月ぶりの本塁打を放ったものの、チームは敗退。本人は治療やトレーニング計画を見直す考えを示している。来季の起用方針は未定で、状態の共有と負担管理をどう改善するかが焦点となる。

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