ワールドシリーズで球団初優勝を争うブリュワーズとレイズは、限られた予算の中で選手の発掘と育成に力を注いできた。ただし、主力をそろえた方法には違いがある。MLB.comの集計では、ブリュワーズは生え抜き選手、レイズはトレードで獲得した選手の貢献が際立っている。 ブリュワーズの生え抜き選手は10人で、今季の貢献度を示すBaseball-Reference版WARは計31.4。人数、WARともプレーオフ出場球団でガーディアンズに次ぐ水準だった。ドラフト出身ではブライス・トゥラング、ギャレット・ミッチェル、ジェイコブ・ミジオロウスキー、アーロン・アシュビーらが戦力となった。 国際アマチュア契約による補強も実っている。ベネズエラ出身のジャクソン・チョーリオとルイス・ララ、ドミニカ共和国出身のアブナー・ウリーベの3人でWAR8.4を記録。この獲得経路では、プレーオフ出場球団最多の貢献となった。 一方、レイズはトレード加入が16人で、WARは計31.2。どちらもプレーオフ出場球団で最多だった。主砲ジュニオール・カミネロや、今夏加入してALCS最優秀選手となったフレディ・ペラルタらが、その成果を象徴している。 ブリュワーズもトレード加入15人を擁し、NLCS最優秀選手のジェイク・バウアーズや捕手ウィリアム・コントレラスが活躍。両軍とも大型FA補強だけに頼らず、見極めと育成、交換トレードを組み合わせてリーグ制覇にたどり着いた。
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育成のブリュワーズ、トレードのレイズ 初優勝を争う両軍の戦力構築

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