ミジオロウスキーはWSで空振りを取り戻せるか 速球の制球が鍵に

ブリュワーズのジェイコブ・ミジオロウスキーが、ワールドシリーズで本来の奪三振力を発揮できるか注目されている。今ポストシーズンは先発した2試合ともチームが勝ったものの、自身はいずれも5回を投げ切れなかった。MLB.comは、武器の速球で空振りが減っている点に着目している。 フォーシームの空振り率は、レギュラーシーズンの40%からポストシーズンでは16%へ低下した。一方、球速は平均101マイルを維持し、最速は両登板で104マイル超。速球122球のうち96球が100マイル以上で、球速の低下が原因とはいえない。 相手打者は全94スイングのうち51回ファウルを記録。際どい球を繰り返しカットし、球数を増やしている。特にボールゾーンのフォーシームに手を出した15スイングでは、空振りはわずか1回だった。 記事は、投球位置のずれが一因の可能性を指摘する。狙いたい高め外角から外れ、右打者には内寄り、左打者には低めや中央に集まる場面が増えた。打者側も2ストライク後にスイングを小さくするなど、速球への対応を見せている。 対戦するレイズはコンタクト能力に優れるだけに、球速だけで押し切るのは容易ではない。ただし分析対象は2登板に限られる。狙った位置に速球を投げ込み、空振りと早いカウントでのアウトを増やせるかが、長いイニングを任されるための焦点となる。

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